【コラム】ワークミックスの着色工法あれこれ

壁面をモルタルで装飾する工法は、大きく分けてモルタルプレスとモルタルカービングとの二工法になります。

モルタルプレス工法の着色方法

「適切な着色方法の選択」

ワークミックス・シリーズの着色方法には「ハードナー式」「トナー式」「後着色式」の三種類がございます。それぞれの長所・短所がございますので、工事内容・使用箇所に応じて適切にお選びください。

ハードナー式: ワークミックスを塗りつけた後、水(あるいはエマルジョン)で混練りしたワークスハードナーを表層に薄く塗りつける方法です。ただしカービング工法には不向きですのでご注意ください。

トナー式: ワークミックスを混練りするときにカラートナーを加え、塗りつける前に着色を行う方法です。

後着色式: ワークミックス硬化後にカラーディスパージョンやシャドーパウダー・塗料等でペイントしたりエージングを行う方法です。後着色式とハードナー式やトナー式と組み合わせて使用することも可能です。

ハードナー式

トナー式

後着色式

備 考

耐摩耗性

作業性

経済性

塗り厚による

仕上がり

該当工法

プレスのみ

プレス/カービング

プレス/カービング

詳細はスタッフまでお気軽にお問い合わせください。



番外編の着色方法(二層式)

モルタルプレス工法の着色方法トナー法とハードナー法を足して割ったような裏技もあります。名付けて二層式。

トナー法の欠点の一つは、厚塗り時の「トナーの無駄」です。30㎜ほどの厚みでWMファイバーを塗り付けた場合、ほとんどのトナーは"無駄"に使用されているわけです。そこで、トナー着色をしないWMファイバーを25㎜ほど塗ってから着色済みのWMファイバーを5㎜塗るのです。

もちろん塗り付ける手間が増えますが、トナーの使用量は大幅に減ります。特に淡色系トナーを使用する場合は、下地として使用するWMファイバーは「グレー」を使用し、表面だけを「ホワイト」にすることにより、かなり材料費の節減が可能です。