モルタルカービング

工法紹介とは
s-R0010490-1.jpgカービングという言葉は商標ではありません。caving という英語です。彫刻という意味ですね。
材木を彫刻すればウッドカービングですし、パーティーに付きものの氷の彫刻はアイスカービング。

ということでモルタルの彫刻はモルタルカービングとなるわけです。

バリ島で有名なインドネシアなどの東南アジア諸国にはストーンカービングの技術が伝承されています。もちろん彫刻しやすい石を使うのでしょう。加工しやすいといっても所詮は石ですから、気が遠くなるような労力を必要とされます。

モルタルカービングならば、塗り付けたときは豆腐のように柔らかく、徐々に硬化が進行し、最終的には石のように硬くなってくれるわけですから大変に作業性がよいのです。

今ほどモルタルカービングが知られていないころ。アーチストは皆自分でモルタルを練っていました。モルタルというのは基本的にセメントと砂と水の混合物です。その配合比と、ちょっとした工夫で作業性や硬化時間の調整を行いながら作品を作り上げていきます。

s-R0010594-1.jpg芸術作品であればそのような方式もよいでしょう。しかし、徐々にテーマパークなどの大型施設で使用されるようになると、
「材料の配合はアーチストの感覚です」などといっていられなくなったのです。 

もし何か不具合が発生したら責任の所在はどうなるのだ!もっと沢山の職人達が施工できなければ納期に間に合わないではないか!(by管理者)

そこで、技術の粋を結集して配合され、コンピュータ管理されたJIS工場で配合されるプレミックスのカービング用モルタルが誕生することになるのです。

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