エコーコート
工法紹介とは
ECO(Epoxy Resin & Cement Color Coat Systems)
エコーコートは、水性エポキシ樹脂と既調合カラーモルタルを組み合わせたポリマーカラーモルタルです。エポキシ樹脂特有の優れた強靱性や接着性と、カラーセメントが持つ質感や色を高い次元で融合させた施工方法です。床・舗装材として既存コンクリート・モルタル下地やアスファルトコンクリート舗装下地に使用可能です。また、従来では困難といわれていたカラーコンクリート下地や磁器タイル下地・FRP下地など、幅広い施工下地に施工が可能です。
この工法の詳細データ
エコーコートの特長
◆新設でも使い古された下地でも施工が可能です。
◆極めて強靱な物性と、優れた耐摩耗性をほこり、長期に渡り美しさを維持します。
◆水分・油分がある下地でもプライマーなしで接着します。
◆有機溶剤を一切使用しないため、施工場所を限定する必要がありません。
◆コテ塗・吹き付け(スプレー)共に施工可能です。
◆壁面にもご使用いただけます。
◆トップコートを塗らない完全ワンコートで施工可能です。
エコーコートのご利用場所
◆ 建築関係 一般住宅外構・集合住宅等のエントランス・各種駐車場・ショッピングセンター・屋上・プールサイド等
◆ 景観土木関係 プロムナード・遊歩道・河川海岸等の護岸工事等
エコーコートの主材料
(各材料の詳細は、それぞれのMSDSをご参照下さい)
ECOバインダー (水性エポキシ樹脂)
エコーコートのメインとなる水性エポキシ樹脂です。
カラーハードナ-(カラープレミックスモルタル)
既調合のカラーモルタルです。耐摩耗性に優れた硬質骨材、耐候性に優れた無機顔顔料を主原料とした粉体で、ECOバインダーと組み合わせて使用します。
【エコーコートの施工概要】
◆本工法は、経験豊富な熟練技術者が施工を行うことを前提としております。
◆下記の内容は、一般的な施工概要です。実際の現場状況によって、適切に内容を変更する必要がございます。
◆本製品は、現場施工を中心とする湿式建材なので、施工現場の状況により仕上がりが均一にならない場合がございます。また、施工を行う下地(コンクリートやモルタル・アスファルト等)の条件がすべて異なるため、必ず試験施工を行い、問題がないことをご確認の上、本施工を行って下さい。
◆セメント系湿式材料は、気温・湿度・風の強弱・直射日光の有無・養生期間等、様々な要因により、仕上がった風合いが異なることがございます。
◆最低気温が摂氏5度を下回る恐れがある場合は、極端に硬化時間が遅くなるために施工はできません。また、施工後20時間以上は水に濡らさないよう、天候に留意してください。
【仕様名】のご説明
エコーコートの基本となる仕様です。硬化するまでに降雨・夜露等の影響で白華する場合や、光沢仕上げを行う場合にはトップコート(EcoバインダーSE)を塗布します。
型紙工法:
型紙(ステンシル)を使用します。通常は、ファーストコートが目地の色になります。ファーストコートを省略してセカンドコートのみで仕上げることも可能です。硬化するまでに降雨・夜露等の影響で白華する場合や、光沢仕上げを行う場合にはトップコート(EcoバインダーSE)を塗布します。
マスキング:
マスキングテープ等を使用して二色以上を塗り分けたり、フィラメントテープを使用して下地面を目地として仕上げる方法があります。
基本的な施工要領
① 下地処理
施工する下地面を、健全な状態に処理します。レイタンス等の脆弱層は、表面研磨・酸洗い・高圧洗浄等の、状況に合わせてもっとも適切な方法で除去してください。ホコリ分は完全に取り除いて下さい。下地コンクリートがポーラスだったり、強度が弱い場合は、完全な下地処理を行ったとしても剥離の原因になる場合がございます。事前に充分な強度が発現していることをご確認ください。(経験豊富な技術者の立ち会いをお奨めします。)下地強度を補うには、ECOバインダーをローラー塗布してください。
ECOバインダーの主剤および硬化剤を同量混ぜ合わせます。均一な色になるまで充分に時間をかけて撹拌して下さい。 (主剤1kgに対して硬化剤1kgを混合) 完全に撹拌されたECOバインダーに対してワークスハードナ-を徐々に加えて撹拌を続けます。ECOバインダー1kgに対してワークスハードナー3kgが標準比率です。充分に撹拌された材料を施工面に流し、カナ鏝等で均一に塗布します。仕様により「刷毛引き」「櫛引」「カナ鏝押さえ」等のテクスチャを加えます。【標準使用量】1.0kg/㎡(下地状況で大幅に異なります)一回塗り仕様「ワンコート」の場合は、この工程で作業終了となります。
③ テンプレート貼り付け
・マスキングテープ貼り付けおよび養生(仕様によって省略します)前工程③のファーストコートが乾燥したら、仕様に応じてペーパーテンプレート(型紙・ステンシル)を貼り付けたり、マスキングテープで目地部を覆います。この時点では、ファーストコートの強度は低いため、傷つけないように慎重な作業が必要です。また、次工程「セカンドコート」を塗布しないエリアはこの時点でマスカー等で養生を行います。
④ セカンドコート塗布
ECOバインダーとカラーハードナ-を混合し、ポリマーカラーモルタルを作り、吹き付けを行います。専用のホッパーガンと、コンプレッサーを使用し、低圧で均一に吹き付けます。配合比の目安はECOバインダー1kgに対してカラーハードナ-3kgですが、状況により適切に調整します。特に夏場の炎天下等に過酷な状況では、ドライアウトによる剥がれが発生する危険がございます。ご注意下さい。【標準使用量】2.8〜3.5kg/㎡(仕様により大きく異なります)
⑤ 養生
ファーストコート・セカンドコート共に、塗布後20時間は水に濡れないように養生を行います。乾燥前に濡れると、材料が流されたりします。また、白く変色(再乳化)してしまいます。夜露や降雨などの危険性がある場合は、表面が乾燥してからECOトップ(専用トップコート)を塗布してください。
責任範囲の明示
セメントワークス(株)は、販売した商品の瑕疵、不具合について責任を有していますが、施工については責任を有しません。施工方法について、WEBサイトに表示、またはお客様からの問い合わせに基づいてお電話、FAX、電子メールにて開示する場合があります が、これは当社が開示した施工方法についてその品質を保証するものではありません。当社が開示する施工方法は、当社が過去の実績と経験において問題が生じなかった方法ではありますが、この事実によって、お客様が施工する場合において問題が生じないという保証を与えるものではありません。当社が販売した商品について施工後問題が生じた場合、当社はその原因究明について協力いたしますが当該問題の発生原因が販売商品にはないと判断される場合、その保証はできません。
免責及び責任
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